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医療・臨床試験容器の
開発・販売について

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特殊容器について

1 特殊容器について

特殊容器について

臨床試験や検査、研究などで使用される容器は、一般的なプラスチック容器とは異なり、用途や試薬の特性に応じた設計が求められます。試薬の安定性を保つための素材選定や、検査機器に適合する形状、内容物の漏れや外部からの影響を防ぐ密閉性・安全性などを考慮しながら、より高度な品質管理が求められる医療・ライフサイエンス領域の特殊容器を開発致します。

2 LABOLOGYの強み

高いプロジェクトマネジメント力

培ってきた知見・ネットワークを活かした
プロジェクトマネジメント

医薬・試薬分野の容器開発では、専門知識と成形技術の双方を理解しながら開発を進めることが重要です。クライアントの要望を具現化するためにパートナーとなる各種製造工場を選定し、仕様検討から試作・量産までを一貫して支援します。

製造プロジェクトマネジメント

医薬・試薬分野の専門知識、
幅広い生産技術・ネットワークに基づくご提案

臨床試薬・製薬・医療機器分野で使用される容器には、用途や品質要件に応じた専門知識が求められます。これまで培ってきた業界理解をもとに、容器に必要な仕様や機能を整理し、最適な開発の方向性を提案しています。
また、当社は自社工場で射出成形による容器製造を行ってきた経験を持ち、その過程で培った生産技術への理解と、各種製造工場とのネットワークを蓄積してきました。用途や品質要件に応じて最適な生産体制を構築し、容器開発を実現します。

3 受注の流れ

  1. ご相談・お問い合わせ

    まずはお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。

    アイデア段階のご相談や、容器に関するお困りごとにも対応いたします。専門スタッフが用途や課題を丁寧にヒアリングします。

  2. 仕様整理・設計検討

    ヒアリング内容をもとに、用途・試薬・数量・品質要件などを整理します。そのうえで容器設計や素材の検討を行い、ご要望に応じた製造方法や開発の進め方をご提案します。

  3. 製造工場の選定

    要件に適した製造工場を選定し、開発が円滑に進むよう調整を行います。

  4. お見積り

    仕様・金額・納期を含めたお見積りをご提示します。

    内容にご同意いただいた後、正式な発注となります。

  5. 金型制作・試作

    金型を製作し、試作品を作成します。

    試作品を用いて寸法や容量、機能性などが仕様通りであるかを確認します。

  6. 試作評価・適合確認

    試作容器をお客様にて評価いただき、検査機器との適合や使用条件での問題がないか、ご確認いただきます。必要に応じて調整を行います。

  7. 量産・納品

    最終決定した図面をもとに量産用金型を製作し、本格的な量産体制へ移行します。

    成形や塗装などの工程を経て品質検査を実施し、品質を確認したうえで製品を納品します。

4 制作事例

CASE 01

低トルクでも液漏れしない
キャップ構造を実現

製作物
ラバロンキャップ
内容
臨床検査薬のボトルを中心に使用されているキャップ
材質
キャップパッキンに柔らかい樹脂原料を使った特殊技術のキャップ
製造技術
射出成型とインサート成型を組み合わせた特殊技術

大手臨床検査機器メーカーと共同開発したボトルに対応するキャップを、自社開発しました。メーカー基準品としても採用され、30年以上にわたり使用されている実績のある製品です。
開発のきっかけは「ユーザーが簡単に開閉できるよう締めトルクが低く、それでいて液漏れしないキャップが欲しい」という要望でした。その実現に向けて、原料メーカーと柔軟性に優れた「オリジナル原料」を共同開発し、従来のように後からパッキンを組み込む構造ではなく「特殊な成形技術」を用いて、硬さの異なる樹脂を一体成形する構造を採用しました。これにより、キャップ本体とパッキンを一体化しながらも、それぞれに求められる機能を適切に発揮させることができ、低トルクと高い密閉性を両立した製品が実現しました。
多くの知識、経験、技術が求められることが課題でしたが、ファブレス体制の強みを活かし、製造方法や材質にとらわれない自由な発想で、設計・材料選定・機械選定を実施。柔軟な開発体制が、課題解決への大きなポイントになりました。

CASE 02

ブロー成型で挑んだ
複雑形状・高精度ボトル

製作物
40ml・80mlがセットになったボトル
内容
臨床検査薬のボトルで40mlと80mlボトルが合体できる形状
材質
ポリエチレン容器
製造技術
ブロー成形

大手臨床試薬検査機器メーカーの臨床検査機器と並行して、専用ボトルの開発を行いました。本製品は30年以上にわたり使用されている実績のある製品です。開発にあたっては、機器にぴったりと装着でき、高速回転時でも容器が動かないこと、さらに成形条件の安定化が難しいブロー成形でありながら、厳しい寸法精度を満たすことが求められました。
当初の図面はブロー成形では実現が難しい設計であったため、製造上の制約を丁寧に説明し、ご理解をいただいた上で形状変更を依頼しました。臨床検査機器メーカーにて図面修正が行われ、製造可能かつ機能を満たす設計へと最適化されています。
一方で、40mlボトルと80mlボトルの勘合部には極めて高い精度が求められ、他社では弊社開発ボトルと同等の勘合性が難しい状況でした。金型をミクロン単位で調整し、試作と改良を繰り返しながら図面寸法内での限界精度を追求しました。
こうして完成したボトルは、現在では当該臨床検査機器において国内外で高いシェアを持つ製品として採用されています。